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金沢農業スタッフ総出でお米の収穫

金沢農業スタッフ総出でお米の収穫

060831_152754_m_1 「アキタコマチ」の収穫が終わり、昨日から「ヒトメボレ」の刈り取りが始まった。今後、酒米の「五百万石」、「コシヒカリ」と刈り取りが続く。お彼岸頃ま でには終了するだろうか。稲刈りが終わると、豆刈、麦播き。これからの農作業をイメージすると、頭の中は秋から、いっきに冬へと向かう。長く「せわしな い」秋の農繁期だが。出だしは順調である。写真は、有機栽培の五百万石。中村酒造さんの手により「加賀雪梅」有機純米吟醸酒となる。

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順調な稲刈り

060914_115555_m 水稲の稲刈り・出荷が順調だ。あと、2~3日で稲刈りは、ほぼ終了する。検査・出荷も順調で、トラックのチャーター便で出荷される。フードマイレージとい う言葉がある。地産池消を肯定する考え方のひとつだが、残念ながら金沢農業のお米のほとんどが、東名阪で消費される。北陸はお米の産地なので、仕方が無い ことなのだが、せめて輸送手段は、JRのコンテナ便にすべきなのかもしれない。JRのコンテナ便は、数年前何度か利用したが、東名阪ではコスト面で不利で ある。また到着までの日数もかかる。いけないと思いながらも、経済的な「我」が働くのだ。「便利で安い」この言葉に屈してはいけないのだが、現実は厳し い。有機農業を実践しても、トラクターの燃料など、化石燃料に頼らざるおえない現実がある。最近、藁や雑草を利用したバイオエタノール生産の研究をはじめ た井村であった。

「あぐりハグハグ」は井村辰二郎がプロデュースする、農を育み、抱きしめるコミュニティーです。

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